横濱タウン新聞

2012/1/27

Vol.035-帰り道
――冬、ほくほくとした気持ちを抱いて進む帰り道。

新年です。

冷たく澄んだ空気の中をほんわり漂うカレーの香りに食欲がわき、おぉこれはナポリンタンの香りかな、あぁ今度はマクドナルドの香りだ、なんの焼き魚かな、と目立つ……いやこの場合見えてないから鼻立つ香りにほっこりした気持ちになります。 (続きを読む…)

2011/10/07

Vol.034-秋めくときめく神無月

よ月ほど前の夏至、一年で一番昼が長いそんな日の夕方。
ポストにはがきを投函しにいこうと家を出ると、ふと見た北東の夕焼け空がやけに物々しい様相を呈していたので、思わず気持ちが高ぶって、あわててカメラを取りに家に戻っていました。 (続きを読む…)

2011/6/17

Vol.033-夏ちかし 梅雨の晴れ間の ありがとう

ゥウウ――――――――ウゥゥ――――ン…………

地元磯子区は今年に入って火災が多発しており、横浜市消防局の火災概要によると6月8日時点での火災発生件数は31件、前年同時期と比べて9件も火災が多いそうです。そしてそのうちの約4割が放火とのことで、回覧板では放火注意のお知らせが廻り、冬でもないのに近所の住宅街では拍子木が乾いた音を響かせていました。 (続きを読む…)

2011/3/8

Vol.032-梅は百花のさきがけ

年も明けて久しい、弥生は三月。皆様いかがお過ごしでしょうか。最近はすっかり日の出る時間も早くなりました。まだまだ寒い日も多いですが一日の最高気温も徐々にあがり、春が準備運動を始めているような、うららかな陽気の日が増えてきたように感じます。


LEEには辛さ20倍と10倍があります。

辛さ20倍を食べました。

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2010/11/14

Vol.031-だって秋ですし

「民さんは野菊のような人だ」のくだりの描写も好きですが、民さんが「政夫さんはりんどうの様な人だ」といったくだりの描写もたまりません。
野菊の墓(伊藤左千夫・著)よろしく、後の月という時分が来ると、どうも思わずには居られなかった神無月二十日の晩。先月の十五夜から待ちに待った十三夜の日です。週間予報の時から芳しくなかったものの、当日は予報通り曇ってしまって、残念なことにお月見をすることができませんでした。しょんぼり。片見月になってしまいました。
それよりも、アァ民さん……なんて不憫なの。活字を通して頭の中で描かれる、しょんぼりとしおれていた民さんの姿……うぅ……。映像化された物ではなく、ぜひ活字で触れてみてください。だって読書の秋ですし。 (続きを読む…)

2010/9/30

Vol.030-うさぎうさぎなに見てはねる

つくつくぼうしが時に思い出したようにしか鳴かなくなり、セミに起こされることもあった季節も終息に向かっていると感じました。

終わりといえば最近、「ちょっこし」や「そげですね」といった口癖を日常会話で使うのがプチブームになっていて、そのきっかけを作ってくれたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」も終わってしまいました。BS2で7時45分からの放送を見て、終わったと同時に8時からのNHK総合でもう一度視聴、そしてそのまま「あさイチ」というコースが定着しつつあっただけに、ちょっこしさみしい今日この頃です。鉄板を熱する心の余裕はまだありません。


夜が明けます。

去り往く三毛猫。

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2010/7/28

Vol.029-あけましておめでたい

夏目前の日本では一部を除いておなじみの特異な季節、梅雨。
梅雨の雨の日は紫陽花がすてきレベルMAXに達する季節ですが、月35日は雨が降るなんていわれる屋久島であるとか、弁当忘れても傘忘れるなといわれる金沢であるとか、行けど切ない石だたみのある長崎であるとか、雨が身近に感じられる場所はそんな成句の雰囲気だけでもすてきだなぁなんて思います。 (続きを読む…)

2010/5/28

Vol.028-いろはにほへと ちりぬるを

五月です。
さつき。さみだれ。さつきばれ。
「さーつきちゃーん!」
「はーあーいーっ!!」
草壁さんちのサツキちゃんと友人ミッちゃんの掛け合いが、覚えようとしたわけではないのに、
やけに頭の中で響いていた五月も残すところ一週間余り。
ゴーヤの日を前にして梅雨入りをした沖縄と奄美地方から一ヵ月程すると、関東でもじめじめでむしむしな梅雨がやってきますね。五月病に罹患している方は梅雨入りまでに回復しないと、心にカビが生えます、きのこも生えます、気をつけて! (続きを読む…)

2010/2/12

Vol.027-除けたいっ!

更に上着を羽織った如月初日の午後八時。
九分九厘閉じたままの部屋の雨戸を引くと、洩れた明かりに雪が煌く。
初雪に小さな期待を寄せる内に時間も流れ、消灯後窓の外を一目確認してから雨戸を閉じた。月明かり無くとも夜目に淡く白い雪化粧の印象は、好晴の下満遍なく冷え澄んだ午前の日陰に名残を知る程度。
十年くらい前までは横浜でもまだよく雪が降り積もっていたような記憶があります。近年はすっかり残念な降雪に積雪報告で落ち着き、天気予報に雪だるまの絵がでても、期待なんかしないんだからねっ! 取り立てて言うほど積もらないんでしょっ! 降る降る詐欺なんでしょどうせっ! と思ってしまうのですが、やっぱり心の何処かでは少し期待しているんですよね。そのせいで翌朝のがっかり感ときたらもう……。節分には雪合戦のできなかった反動で、亀田三兄弟のピンポン玉よけの勢いで豆を撒きあうことになりました。 (続きを読む…)

2009/11/30

Vol.026-まめ豆マメBeans

雨が降るたび、固められただけの地面に据え付けられたエアコンの室外機が、ほんの少しずつ前のめりになっているのが気になる今日この頃。前回のコラムから一ヵ月、二ヵ月、三ヵ月、四ヵ……政権交代も芋名月も栗名月も去り、季節流れて久方ぶりの更新です。

夏の陽射しに焼かれて赤みを帯びていた鼻もすっかりクールダウンされ、自転車で街を駆け回ると鼻や耳や指先が少し痛い季節になりました。石油ストーブのにおいにうきうきする感じとか、取り込んだ洗濯物が冷えきっていて乾いてるのかどうなのか解りづらい感じとかの、冬の醍醐味という感じが大好きです。
冬毛に生え変わってふかふかのほこほこになった野良猫が、もこもこぽくぽく小走りでゆく姿がたいへん愛らしくて、きゅん! と心があたたかくなれるのもこの季節ならでは。 (続きを読む…)

2009/7/31

Vol.025-焼けた

冬の冷やりとしたシーツ、それなりの冷たさの毛布、それらの間にするりと身体をすべり込ませて、体温でじわじわと寝具が暖かくなっていくこの感覚が結構好き。

でも今回は布団乾燥機を使ってほかほかに温まったシーツと毛布。電気を消してほかほかの間に入り込ませていただいて、ふぅっと溜息。温かい。いきなり温かい。玄関開けたら2分でごはん、的な感覚。

あまりのほかほか加減に寝巻の上を捲りあげて、素肌を直接シーツに毛布にさらして、ぬくぬく気分を思う存分体感。そんなことをしながらしばらく経った頃、蝉の鳴き声が耳に入ってきました。近いようで遠いようなミンミンゼミの鳴き声。あぁ夏だなぁ。もう夏かぁ……。 (続きを読む…)

2009/6/8

無為の極み

「ラツピソダフラヮーピツク」をご存じであろうか。
死者復活といった宗教的儀式で使われる呪文でも、悪魔召喚といった魔術的儀式の呪い染みた呪文でもなく、薄利多売のビジネスモデルを遺憾なく発揮する某大手100円ショップで売られている呪いの……否、祝いのときなんかに便利な商品の名前である。


小さい「ヮ」が決め手だね♪ てへっ☆

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2009/3/3

希望の朝

あれ二月終わっちゃう。やっぱり28日って短いなぁ。一喜一憂したり魂が抜けかかったり、爆笑したり失笑したり、二月は色々あったのですが、ばたばたかさかさしている間に、時間が流れてしまいました。
そしてコラムに書こうっとそうしよう♪ と幾度となくパソコンに向かってはいたのですが、その度に大変なことに気が付きました。写真……撮りわすれてるぢゃん。オーマイガッ!! (続きを読む…)